「ホームページを作れば集客できる」
そう考えてホームページを制作したものの、公開後に「問い合わせが増えない」「Google検索からアクセスが来ない」「ホームページを見てもらえない」と悩む企業は少なくありません。
ホームページは、単にデザイン性の高いWebサイトを作れば成果が出るものではありません。
誰に向けて、何を伝え、どのような行動につなげるのか。
制作前からこの部分を明確にしておくことが重要です。
今回は、ホームページ制作を検討している企業・店舗が事前に知っておきたい注意点を7つ紹介します。
1. ホームページを作る「目的」を明確にする
ホームページ制作で最初に決めるべきなのは、デザインではありません。
まずは、「ホームページを使って何を実現したいのか」を明確にしましょう。
「とりあえずホームページを作る」は失敗につながりやすい
例えば、
- 新規顧客からの問い合わせを増やしたい
- Google検索から集客したい
- 店舗への来店を増やしたい
- 採用応募を増やしたい
- 会社の信頼性を高めたい
- 自社サービスを知ってもらいたい
など、ホームページを作る目的は企業によって異なります。
目的が違えば、必要なページやコンテンツ、問い合わせまでの導線も変わります。
「会社概要」「事業内容」「お問い合わせ」だけを掲載したホームページでは、集客を目的とした場合に十分とは言えません。
ホームページの目的を明確にして、その目的から逆算してサイト全体を設計することが重要です。
2. ターゲットを具体的に設定する
ホームページ制作では、「誰に見てもらいたいのか」を明確にすることも重要です。
「すべての人に向けたホームページ」は刺さりにくい
例えば、「福岡県内の人」をターゲットにするだけでは、かなり広い範囲になります。
一方で、
福岡市西区で水回りのトラブルに困っている30〜60代の住宅所有者
のように具体的にすると、ユーザーが抱えている悩みや必要としている情報が見えてきます。
すると、
- どんな言葉を使うのか
- どんな写真を使うのか
- 何を強調するのか
- どんなサービスを掲載するのか
- どこに問い合わせボタンを設置するのか
といった判断がしやすくなります。
「誰にでも伝える」より「必要な人に深く伝える」
ホームページでは、情報をたくさん掲載すれば良いわけではありません。
ターゲットを明確にし、「これは自分のためのサービスだ」と感じてもらえる情報設計を行うことが大切です。
3. デザインだけでホームページを判断しない
ホームページ制作では、どうしてもデザインに注目しがちです。
もちろん、第一印象を作るデザインは重要です。
しかし、どれだけおしゃれなホームページでも、ユーザーが「何の会社なのか分からない」「自分に必要なサービスなのか分からない」「問い合わせ方法が分からない」という状態では、集客につながりません。
重要なのは「デザイン+情報設計+導線」
集客を目的とするホームページでは、
デザイン × 情報設計 × 集客導線
の3つを考える必要があります。
例えばトップページを開いたときに、
- 何を提供している会社なのか
- どんな悩みを解決できるのか
- どんな人におすすめなのか
- なぜ選ばれているのか
- 次に何をすればいいのか
が分かる構成にすることが重要です。
「見た目がきれい」だけではなく、ユーザーが迷わず情報を探せるホームページを目指しましょう。
4. SEO対策はホームページ完成後では遅い
「ホームページが完成してからSEO対策を始めればいい」と考えている方も多いかもしれません。
しかし、SEOは公開後に追加するだけの施策ではありません。
制作段階からSEOを意識する
ホームページ制作時から、
- ページタイトル
- 見出し構造
- URL設計
- 内部リンク
- 検索キーワード
- 地域名
- サービスごとのページ構成
- スマートフォン対応
- ページの表示速度
などを考えておくことが重要です。
例えば「福岡 ホームページ制作」で検索上位を狙うのであれば、トップページにそのキーワードを入れるだけでは十分ではありません。
サービス内容や制作実績、対応エリア、ブログ記事など、サイト全体で検索ユーザーの疑問や悩みに答える構造を作る必要があります。
SEOは「キーワードを入れるだけ」ではない
SEO対策というと、キーワードを文章の中に大量に入れることだと思われがちです。
しかし、重要なのは検索エンジンだけではありません。
検索したユーザーが求めている情報を、分かりやすく提供すること。
これがSEOを考える上での基本です。
5. スマートフォンでの表示を必ず確認する
現在では、スマートフォンからホームページを見るユーザーが多くなっています。
そのため、パソコン画面だけを見て「問題ない」と判断するのは危険です。
スマートフォンでチェックしたいポイント
例えば、
- 文字が小さすぎないか
- ボタンを押しやすいか
- 画像が見切れていないか
- 電話番号をタップできるか
- 問い合わせフォームが入力しやすいか
- ページの読み込みが遅くないか
- メニューが分かりやすいか
などを確認します。
特に地域密着型のサービスでは、
Google検索 → ホームページ → 電話・問い合わせ
という流れで利用されるケースも多いため、スマートフォンでの使いやすさは非常に重要です。
6. 「公開したら終わり」にしない
ホームページは公開した時点で完成ではありません。
むしろ、公開後にデータを確認しながら改善していくことが重要です。
アクセス状況を確認する
Google Search Consoleなどを活用すると、
- どんなキーワードで表示されているのか
- どのページが検索されているのか
- 検索順位がどう変化しているのか
などを確認できます。
例えば、
アクセスは増えているのに問い合わせが増えない
のであれば、問い合わせ導線やサービスページの内容に問題がある可能性があります。
反対に、
問い合わせはあるものの検索からのアクセスが少ない
のであれば、SEOコンテンツを強化する必要があるかもしれません。
ホームページは「改善」することで強くなる
ホームページは、
制作 → 公開 → 分析 → 改善
を繰り返すことで、少しずつ集客力を高めていくものです。
7. 制作会社に「どこまで対応してもらえるか」を確認する
ホームページ制作会社を選ぶときは、料金だけで比較するのも注意が必要です。
同じ「ホームページ制作」でも、会社によって対応範囲は大きく異なります。
契約前に確認したいこと
例えば、
- SEO対策は含まれているか
- スマートフォン対応は含まれているか
- 原稿作成をサポートしてくれるか
- 写真撮影に対応しているか
- 公開後の修正は可能か
- サーバー・ドメイン管理はどうするのか
- 保守・管理費はいくらなのか
- SEOについて相談できるのか
- 集客施策まで対応しているのか
などを確認しておきましょう。
「ホームページを作る会社」と「集客まで考える会社」は違う
ホームページを制作すること自体が目的なのか。
それとも、ホームページを使って問い合わせ・予約・来店などの成果を出すことが目的なのか。
ここを制作会社と共有しておくことが重要です。
まとめ|ホームページは「作る前」の設計が重要
ホームページ制作で失敗しないためには、単純に「おしゃれなホームページを作る」だけでは不十分です。
重要なのは、
誰に、何を伝え、どのような行動をしてもらうのか。
この3つを制作前に明確にすることです。
さらに、SEO対策やスマートフォン対応、問い合わせ導線、公開後の分析・改善まで考えることで、ホームページは単なる会社案内ではなく、継続的に集客を支える営業ツールになります。
ホームページを制作するときは、制作会社に「どんなデザインにできますか?」だけを聞くのではなく、
「このホームページで、どうやって集客していくのか?」
まで相談してみましょう。
RYOSHIKI(尭式)では、デザインだけを目的としたホームページ制作ではなく、業種・地域・ターゲットに合わせた集客設計を重視しています。
福岡・佐賀を中心に、ホームページ制作からSEO対策、Web集客まで、事業の目的に合わせたサイト設計を行っています。































